Q.この映画のあらすじを教えてください。
A.あああああああああああああおのだぁぁぁぁぁぁぁあああ!!
スタッフゥー!どうしたの?!これどうしちゃったのぉぉぉ?!
テロリストがどうとか言う前にこの映画自体がテロだよ･･･私相棒をなめてた。すいませんでした。
予告無しでレギュラーを卒業させる製作サイドの度胸に星3つ。ホラー映画よりびっくりした･･･そしてナチュラルに「実は地下で量産されて死んでも新しい小野田が出てくんじゃねーの」って考えてた自分にもびっくりした。それなんて綾波。新シーズンをまだ見ていなかったのでついていけなかったらどうしようとか心配してたけどそんなの取るに足らない事だったのですね。
とりあえず個人の感想としては、正直前作よりは面白かったです。前作は初の劇場版っていうのもあって、スケールアップした分中身がなんだか物足りないように感じたので。タイトルにマラソンついてるのにマラソンの影薄いなとか云々。こっちが期待しすぎたっていうのもあったかもしれませんが。
今回はテレビの2時間SPに近かったです。ストーリーもそうだけど、爆発も最初のだけであとはほとんど静かだったし。どちらかといえば最終回に多い「警視庁・警察庁の闇に迫る!」お話。アクションも少なめ。車の前に立ちはだかる神戸がかっこよすぎた。見所?スパイダー右京さんかな。あれは会場全体が笑ってました。すげぇよ右京さん･･･。私物なので～のくだりも好き。参事官可愛かった!!オロオロしすぎだよwww
イメージは「そうそう、相棒ってこういうドラマ!」。前作が大衆向け(事件の規模・エキストラの数・爆発すごくて初見さんも楽しめる)だとしたら今回はファン向けかな?初めて見る人はアクションも特にないし話暗いし登場人物多くて飽きちゃう可能性があるかも。あと小野田のシーンも感情移入しにくいよね。今回ちょっと悪い雰囲気出てたし。まぁでも、とてもいい出来だったので無条件でたくさんの人に楽しんでもらえるといいんですが･･･。
好きなシーンはコニタン(小西さん)の銃を構えてる時の表情と、小野田の「絶対的な正義～」のとこ。コニタンはいい味出してた!悲しい表情がすごくいい。相棒は女性がみんな強いイメージあるから朝比奈もそういうキャラかなと思ったけど、彼女はそれとちょっと違う気がした可愛いぞ圭子!
小野田というキャラクターは私の中で「ラスボス」の立ち位置にいたんですが、間違ってました。本当は右京さんと同じで彼は自分の考える正義の為に汚いことは絶対しないけど(ハッタリはギリセーフ)、小野田は手段を選ばなかっただけ。ラストの小野田のセリフは重かった。少なくとも私の考える何倍も大きな正義を抱えてた。小野田すごいよ、かっこいい!
小野田ががくっとなって動かなくなっても死んだ気がしなくて、どうせ助かってるんだろとか考えてたらお葬式のシーンになって。「アレ?死んだの?」ってしばらくボーっとしてました。小野田も人の子だからね･･･。
今回製作サイドが何を思って小野田を卒業させたのかはわかりませんが、いやパンフに書いてたかもしれないがまだそこまで読んでない。ごめん。とにかく今回の卒業は相棒にとっての改革になると思います。困った時の頼みの綱がなくなって特命係がどう生き残るのか、楽しみです。もう必殺皿戻しが見れないのは、ちょっと寂しいけど。
以下、箇条書きで印象に残った事(順序バラバラ)。
・野郎2人のシャワーシーンという暴挙。
・陣川＆米沢の組み合わせが素敵(漫才コンビみたい)
・捜査一課のパーティー(芹沢と枝豆)
・エレベーターのスローモーション(神戸が王子様)
・参事官「出た!」(繋がった、だったかもしれない)
・モールス信号はいいけど、うるさいって言われたらどうするつもりだったんだろう。
・右京さんにぐいぐい引っ張られる神戸
・ラム･･･大河内さんのかっこよすぎる情報の渡し方。
・まさかの神戸＆伊丹!ああありがとうスタッフ。
(正直これだけでも映画見てよかったと思ってしまった)
・セイリングOBトリオのノリが女子高生。
・お葬式のシーンで、特命係が真剣に喋ってるのに後ろの人ごみに捜一トリオがいないか必死で探していた事。
ワインネタがまた来るとは思いませんでした。パルトネール!
23～25日までに見に行くとポストカードがもらえると聞いていたんですが、時間も合わないし諦めて26日に行ったら普通にもらえてびっくりしました。しかもクリスマスカードwwwでも嬉しかったー!
特典その他目当てで前売りを余計に買ってしまったので、もう1度年明けに行こうと思います。第3弾ポストカードが誰なのか見極めてから･･･!
映画を見て改めて思ったのは、新しい相棒が神戸(みっちー)で良かったという事。正直亀が卒業・神戸に交代って聞いたとき「もう相棒見なくなるかもな｣と思っていたので。実際シーズン7後半は殆どみてないし、これからも多分見ない。亀のいない相棒なんて･･･と目を背けてました。
でもシーズン8･劇場版Ⅱを見てほっとしました。多分私含め相棒ファンは卒業によって相棒が変わってしまう事が怖かった。そんな挑戦しなくていい、今までの安定した面白さがあればいい。相棒=右京と亀山は絶対。まぁそんな事言われてもテレビはそういう訳にいかないし実際マンネリはあったと思います。これからも相棒を続けていく為に必要な卒業だったと、今では納得してます。当時はちょっと、理解できなかったんですね。
神戸が走って・かっこよくキメて・右京さんのいじわるに「ムキー!!」ってなるのを見るたびに、亀卒業当時の淡い希望「SPだけでも亀復活」はないだろうな･･･という気持ちが強くなります。むしろ、しない方がいい。亀山はシーズン7で止まってるけど、相棒はどんどん進化してる。今の相棒は神戸であって、わざわざ過去を掘り返してまで立ち止まる事は必要ない。がんばれべそん!
初めて見たのが中学生の時で、そんな私も今は成人して社会人･･･って考えたらよく続いてるなこのドラマと関心せざるをえない。
希望としてはシーズン10まではやってほしいな^^その後はスタッフにお任せします。悔いの無いラストにしてもらえれば、10で終わりでも構わないから。殉職だけは･･･勘弁な･･･。
うわぁ何この文字数。もっと語るととんでもない事になりそうなのでここで打ち止め!やっぱ相棒大好きだー!
PR
COMMENT